2011/08/15
rikuzentakada

3.11よりちょうど5ヶ月後の8.11。
被災地の沿岸でいっせいに花火を打ち上げる、LIGHT UP NIPPONというイベントが
開催されました。「追悼」と「復興」の意味を込めて。

そのなか陸前高田では、手持ち花火と線香花火の大会が開催されることとなり、
そのお手伝いで、線香花火をお届けするために、陸前高田市に行ってきました。

震災後、5ヶ月が経ちましたが、はじめて被災地に足を踏み入れました。

陸前高田は、以前は約7万本もの松林ときれいな海岸があった場所。
松は津波でほとんどが流されてしまいましたが、唯一、1本だけ耐えぬき、
そびえ立っていました。




沿岸部の整備はだいぶ進み、電信柱も新しく立てられたものを多数見かけましたが、
まだまだがれきの山はたくさんある状態です。
整備され、平野になっている場所も、以前は住宅が多く立ち並んでいた場所。
目の当たりにしてもなお、それは信じがたい光景でした。



日が暮れてきて、現地の方々も会場に次第に集まってきた頃、
突然空が明るくなりました。





その後、みなで次々に、手元の花火にも火を灯して行きました。

あの日、この場所で起こったことは、想像を遥かに超えることだったと思います。
本当に、何がいちばんためになることなのか、なかなか知り得ないのかもしれません。

でも、夏の終わりに、もし少しでも楽しい思い出をつくることができたのなら、幸いです。

改めて心よりお見舞いとご冥福をお祈り申し上げます。